2006.04.19 Wednesday
東京都の教育庁で、職員会議での一般教員の挙手と採決を禁止する通達が出ました。
この通達の理由について、「依然、挙手による多数決が常態化していて、校長が決定権を発揮しにくい学校がある」ことが問題だそうですが、「多数決による決定が常態化している」ことがよくなくて、「校長が決定権を発揮する」ことがいいと、民主主義を教える学校を指導する立場の教育委員会が言うのかと、なんだか愕然としました。
多数決イコール民主主義ではもちろんありませんが、少なくとも民主主義を教える学校の職員室で、多数決を「禁止」するってなんなの? と我が目を疑いました。
こんなことが横行したら、先生方は、自分の意見を発言する、ということにも気力を削がれてしまうのではないでしょうか? こんなことが冗談ではない民主主義国家ってあるのでしょうか。
この通達の理由について、「依然、挙手による多数決が常態化していて、校長が決定権を発揮しにくい学校がある」ことが問題だそうですが、「多数決による決定が常態化している」ことがよくなくて、「校長が決定権を発揮する」ことがいいと、民主主義を教える学校を指導する立場の教育委員会が言うのかと、なんだか愕然としました。
多数決イコール民主主義ではもちろんありませんが、少なくとも民主主義を教える学校の職員室で、多数決を「禁止」するってなんなの? と我が目を疑いました。
こんなことが横行したら、先生方は、自分の意見を発言する、ということにも気力を削がれてしまうのではないでしょうか? こんなことが冗談ではない民主主義国家ってあるのでしょうか。