2007.03.29 Thursday
最低投票率は「超」最低限のルール
(以下は転載、リンクOKです。エッセイは非戦を選ぶ演劇人の会の総意ではなく、実行委員個人の責任において書かれています)
昨日、改憲法(国民投票法案)の公聴会があり、新潟で午前中に行なわれたというニュースの内容を見て、びっくりしました。(以下、ご参照下さい)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070328k0000e010034000c.html
これによると、自民と公明の推薦した方は、最低投票率は必要ないのではないか、とのこと。これは、ほぼ、自民と公明の方針を代弁したと見られる発言なので、やっぱりな、と思うと同時に、ひたすら、恥ずかしい、、。
憲法という、国民主権にかかわる最重要事が、議員中心の考えで、いいのでしょうか?代議制民主主義の考え方では、あくまで、議員は国民の代理人に過ぎず、憲法という数十年に一度あるかないかという、国の根幹を揺るがす大きな改変を、「最低投票率の規定なしに強行採決してしまおう」という魂胆が許せません。
最低投票率がない国はごくわずかだそうですし、ない場合でも他の様々な手段で、国民主権(国民の意見を聞き、反映させる)を成り立たせる仕組みがあるそうです。
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/4943338edddd75d5afb661bae46daf97
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/5572cb97c0cf9f3a1b6a48f90469c720
また、公務員への罰則規定を自民が撤回したというのは、楽観報道もしくは、明らかな誤報だそうです、、、。(与党が意図的に錯覚をおこさせる情報を流して、メディアがそのまま流したのでしょうか?)
要するに、条文から附則に書き変えて、法案を通すだけ通して、後から、罰則規定を付ける予定、ということなのでしょう、、。姑息です、、。
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/b2609e550815485bdb5e16349d257122
私は、公務員を含む全ての国民が、意見をいい、憲法について積極的に関与できない場合は、その規定自体、現行の憲法に違反するものだと考えています。つまり、条文であろうが、附則で後から別の法案を通すのであろうが、そんな法律自体が、(現行の)憲法違反なんです。
以下、今後の審議日程(与党の方針?消化日程?)です。
3月22日(木) 東京での公聴会(終了)
3月28日(水) 地方二箇所での同日・公聴会(午前新潟終了、午後大阪終了)
4月 5日(木) 東京での公聴会(未定)
4月 8日(日) 地方選挙(前半)
4月12日(木) 憲法特委、法案強行採決!?(予定)
4月13日(金) 衆院本会議、法案強行採決!?(予定)
4月22日(日) 地方選挙(後半)
ゲートキーパー法も、問題大ありのまま、衆院で強引採決されました。
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/12523b47fe02a1ca29a877381c32fa41
残業代ゼロ法案も「労働基準法改正案」の「残業代の割増率を引上げる」という見かけに騙されがちですが、施行期日という附則に、しっかり、「ホワイトカラー・エグゼンプションについては、この法律が成立し、公布の日から起算して1年を超えない範囲内において政令で定める日から施行する」と明記されているそうです。審議されている方々、ご存知なのでしょうか?(知らぬは国民ばかり?)
騙しのテクニック、総動員です、、。
総務省の電波法規制は、報道やバラエティ、ドラマにまで網をかけ、規制強化しようとの方針のようです。(また、勉強不足で、まだ内容きちんと把握できていないのですが、以下のように様々な問題があるそうです)
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/5da7c535c62aad76db8efe54ef2d59f8
言っても聞かない人々は、やっぱり、選挙しかないんでしょうか、、。
選挙といえば、都知事選で、気になっているのですが、以下の問題、移転に明確に反対する方に、都知事になっていただきたいものです、、。東京都に住む人だけではなく、日本の「食の安全」の問題なので、死活問題です、、。
http://www.asyura2.com/0601/ishihara10/msg/432.html
他にもまだチェックしきれていませんが、教育関連の法案や、共謀罪などなど、注意事項、山盛りのようです。
あと、アメリカのことですが、ブッシュ大統領は「アメリカ軍が自国民を攻撃することを禁止する」“Posse Comitatus法”を骨抜きにしたとのこと。調べる手段がないのですが、どういう内容になったのか、その意図は何なのか、非常に気になります。
http://www.asyura2.com/07/war90/msg/319.html
世界中の指導者が、自分(たち)の嘘を守るために、自国の国民を欺かず、攻撃しない日が、一日も早く訪れますように!!
くまがいマキ
(以下は転載、リンクOKです。エッセイは非戦を選ぶ演劇人の会の総意ではなく、実行委員個人の責任において書かれています)
昨日、改憲法(国民投票法案)の公聴会があり、新潟で午前中に行なわれたというニュースの内容を見て、びっくりしました。(以下、ご参照下さい)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070328k0000e010034000c.html
これによると、自民と公明の推薦した方は、最低投票率は必要ないのではないか、とのこと。これは、ほぼ、自民と公明の方針を代弁したと見られる発言なので、やっぱりな、と思うと同時に、ひたすら、恥ずかしい、、。
憲法という、国民主権にかかわる最重要事が、議員中心の考えで、いいのでしょうか?代議制民主主義の考え方では、あくまで、議員は国民の代理人に過ぎず、憲法という数十年に一度あるかないかという、国の根幹を揺るがす大きな改変を、「最低投票率の規定なしに強行採決してしまおう」という魂胆が許せません。
最低投票率がない国はごくわずかだそうですし、ない場合でも他の様々な手段で、国民主権(国民の意見を聞き、反映させる)を成り立たせる仕組みがあるそうです。
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/4943338edddd75d5afb661bae46daf97
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/5572cb97c0cf9f3a1b6a48f90469c720
また、公務員への罰則規定を自民が撤回したというのは、楽観報道もしくは、明らかな誤報だそうです、、、。(与党が意図的に錯覚をおこさせる情報を流して、メディアがそのまま流したのでしょうか?)
要するに、条文から附則に書き変えて、法案を通すだけ通して、後から、罰則規定を付ける予定、ということなのでしょう、、。姑息です、、。
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/b2609e550815485bdb5e16349d257122
私は、公務員を含む全ての国民が、意見をいい、憲法について積極的に関与できない場合は、その規定自体、現行の憲法に違反するものだと考えています。つまり、条文であろうが、附則で後から別の法案を通すのであろうが、そんな法律自体が、(現行の)憲法違反なんです。
以下、今後の審議日程(与党の方針?消化日程?)です。
3月22日(木) 東京での公聴会(終了)
3月28日(水) 地方二箇所での同日・公聴会(午前新潟終了、午後大阪終了)
4月 5日(木) 東京での公聴会(未定)
4月 8日(日) 地方選挙(前半)
4月12日(木) 憲法特委、法案強行採決!?(予定)
4月13日(金) 衆院本会議、法案強行採決!?(予定)
4月22日(日) 地方選挙(後半)
ゲートキーパー法も、問題大ありのまま、衆院で強引採決されました。
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/12523b47fe02a1ca29a877381c32fa41
残業代ゼロ法案も「労働基準法改正案」の「残業代の割増率を引上げる」という見かけに騙されがちですが、施行期日という附則に、しっかり、「ホワイトカラー・エグゼンプションについては、この法律が成立し、公布の日から起算して1年を超えない範囲内において政令で定める日から施行する」と明記されているそうです。審議されている方々、ご存知なのでしょうか?(知らぬは国民ばかり?)
騙しのテクニック、総動員です、、。
総務省の電波法規制は、報道やバラエティ、ドラマにまで網をかけ、規制強化しようとの方針のようです。(また、勉強不足で、まだ内容きちんと把握できていないのですが、以下のように様々な問題があるそうです)
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/5da7c535c62aad76db8efe54ef2d59f8
言っても聞かない人々は、やっぱり、選挙しかないんでしょうか、、。
選挙といえば、都知事選で、気になっているのですが、以下の問題、移転に明確に反対する方に、都知事になっていただきたいものです、、。東京都に住む人だけではなく、日本の「食の安全」の問題なので、死活問題です、、。
http://www.asyura2.com/0601/ishihara10/msg/432.html
他にもまだチェックしきれていませんが、教育関連の法案や、共謀罪などなど、注意事項、山盛りのようです。
あと、アメリカのことですが、ブッシュ大統領は「アメリカ軍が自国民を攻撃することを禁止する」“Posse Comitatus法”を骨抜きにしたとのこと。調べる手段がないのですが、どういう内容になったのか、その意図は何なのか、非常に気になります。
http://www.asyura2.com/07/war90/msg/319.html
世界中の指導者が、自分(たち)の嘘を守るために、自国の国民を欺かず、攻撃しない日が、一日も早く訪れますように!!
くまがいマキ